シリコーンゴム試作状況
タイでは新規感染者は0人が続いており、新型コロナウィルスの猛威も収束しつつあります。6/15からは外出自粛命令や飲食店等の制限もさらに緩和され、日常を取り戻しつつあります。
一方日本⇔タイ間の往復はさまざまな制限があり、事実上制限されたままです。行き来できる日が来るといいのですが。
年明けからは毎週のように何かの試作を行っています。最近は試作のお問合せ、お見積り依頼がさらに増えてきており、お客様のご期待に応えられるよう身が引き締まります。
今回は人気のシリコーンゴム試作について、ミキシング(練り)の部分をご紹介したいと思います。
このようにブロック状のポリマーをロール機に投入し、シート状にならしていきます。
ポリマーはボソボソしており、はじめのうちはバラバラと受け皿に落ちてきますが、徐々に熱と圧力を加えることによりシート状になってきます。
弊社ではクリーンルーム内でシリコーンゴムのみのミキシングを行っており、それにより異物の混入を最大限防いでおります。
確かに毎回の分解は大変ですが、練りの外注との品質の違い、お客様からの信頼を思うと、ここは欠かせないポイントです。
いかがでしたか?
「ゴムの試作をしてみたいけど、実際にどんなところで製品が作られているのか心配だ…」
というお客様に、当記事は一つの判断材料となるかと思います。
営業は苦手でコツコツと真面目に工場でものづくりをしておりますので、試作・量産をご検討の際にはお問合せください。
このページを書いた人
RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
まいにちラットプルダウン
ご連絡先:092-250-0166 (タイ国内から)