新型コロナウィルスと稼働状況
新型コロナウィルスが猛威をふるっているなか、皆様のお仕事の状況はいかがでしょうか。健康および経済への影響が懸念されます。
2020年3月29日タイ保健省の発表では、感染状況は以下の通りです。(カッコ内は日本の厚生労働省発表の同日の数字です、比較用にどうぞ)
○新規症例数:143名(173名)
○累計症例数:1388名(1866名)
○新規死亡者数:1名(2名)
○累計死亡者数:7名(54名)
○累計治癒数:111名(424名)
タイと日本は現時点では似たような数値です。(検査手法等に相違はありますが。)
ただ一点違うのは、タイが現在真夏であること。
最低気温で27-28度、最高気温は36-37度です。
タイの感染状況から見るに、新型コロナウィルスは耐熱性も兼ね備えているのでしょうか?皆様十分にお気を付けください。
稼働状況
建設機械向けの工業用ゴム部品は昨年から続く世界経済の後退に加え、今回の新型コロナウィルスによる工場稼働停止等で、生産量は約2割落ち込んでいます。
来年度(2020/4-)は厳しい状況が続きそうですが、固定費を抑制しなんとかこの難局を乗り越えV字回復を目指します。
食品用・医療用のクリーンルームでのシリコーンゴム成型は好調で、24時間とまでは行きませんが機械の空きなく通常稼働プラス残業で稼働しております。
特に納期約一週間での試作が人気で、製品開発部の方に喜ばれております。
スタッフ全員に医療用のマスクを配布、アルコール消毒と手洗い励行等、従業員の教育に力を入れ外部からの持ち込みをシャットアウトします。
普段できなかったことができるチャンスです。潜在していた課題を見つけ出し、適材適所に配置し、大切なスタッフを一人も切ることなく乗り切ります。
このページを書いた人
RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
新しい取り組みができワクワクしているゴムメーカーの管理者
ご連絡先:092-250-0166 (タイ国内から)