クリーンルームで作られる医療用シリコーンゴム・食品用シリコーンゴム、パッキン、Oリングなどのシール材、等…少量多品種のゴム製品はお任せ下さい。
タイで現地調達をお考え中の日系企業様、日本で海外からの調達をご検討中のお客様を、信頼と実績でサポートいたします。
プレス自動成型機(100t,150t,200t)、クリーンルーム内で練り、裁断、成型、仕上げと一貫生産できるよう充実した設備体制でお客様のご要望にお応えします。スピーディなゴムの試作もご好評をいただいております。
RikenTechnology(Thailand)では、業界に先駆けクリーンルームを導入しました。
大阪本社工場と同じく、クリーン度10,000クラスを達成。これにより、医療品関係や食品関係のシリコーンゴムへの対応が可能に。
ゴムのプレス工程をクリーンルーム内で行っている珍しいメーカーとして、日本やタイ、また東南アジアの周辺国へと部品を供給しています。
単一の工程ではなく、[シリコーンゴムの練り~裁断~成型~二次加硫~仕上げ~検品~包装]のすべての工程を一貫してクリーンルーム内で行います。
クリーンルームでのゴム成形はタイでは極めて先進的です。洗練された金型技術とクリーンルームのコラボレーション、是非お試しください。
医療用、食品用、汎用など、シリコンゴム材料は様々なメーカー品を取り揃えております。小ロットのものも社内で少量から練りができますので、ご相談ください。液状シリコーンゴムも成型可能です。
ゴムの試作ならお任せください。タイからお客様のお手元に、最短一週間で直送いたします。
食品用シリコーンゴム、医療用シリコーンゴム、液状シリコーンゴム、各種材料を常時保有しており、検討中の部品にピッタリの材料で製造いたします。
タイからお客様のお手元に、最短一週間で直送いたします。
開発部の皆様・研究所の皆様に、品質・コスト・納期、すべてサポートをさせていただきます。
シリコーンゴムの練りサービスも行っております。汎用シリコーンゴム・食品用シリコーンゴム・医療用シリコーンゴム・液状シリコーンゴム、様々な種類のゴム材料に架橋剤や顔料を練り込みお届けします。
RikenTechnology(Thailand)は株式会社内村、株式会社関西理研ゴム(本社・大阪)のタイ工場です。
クリーンルーム内での医療用製品や建機部品のゴム成型において、約50年高い評価をいただいております。日系企業ならではのサポート力で、安心をお届けします。
RikenTechnology(Thailand)Co.,Ltd.
タイ国外(日本等)から:+66-38-212-354
タイ国内から:038-212-354
担当者直通(Mr.Sawase):
タイ国外(日本等)から:+66-92-250-0166
タイ国内から:092-250-0166
RIKENの強み
試作を極める
頻繁に行われるシリコンゴムの試作、RIKENが選ばれる理由とは?
納期、品質、対応、それだけではなく意外な理由が明らかに。
ゴムの試作の現実について、樹脂成型や押出の金型メーカーの現場でものづくりをしていたSawaseがお答えします!
金型メーカー、ゴムコンパウンダ―、ゴム成型メーカー、それぞれの視点から鋭く解説します。
RIKEN Café
PREMIUM Toilet
最新ブログ記事
ゴムの価格競争力と耐候性
耐候性ゴムオゾン劣化試験
耐候性(耐オゾン性)に優れたゴムの代表はEPDM、それ以外にもHNBR、シリコンゴム、CRなどがあります。
JIS規格(JIS-K 6259)では40±2℃、50±5pphmと設定されており、一般的に48時間の暴露で亀裂が入らなければ3-4年は持つと言われています。
今回の試験条件は、50℃、50pphm、140時間です。
24時間で2-3年、48時間で3-4年ですので、暴露時間の長さによって耐久年数の増加率が比例するとすれば、約10年は持つと考えられます。
試験結果:
EPDM 異常ナシ
HNBR 異常ナシ
シリコンゴム 異常ナシ
CR 異常ナシ
ということで、今回の4種類のゴムは規格値よりも大幅に耐候性があることがわかりました。
食品用シリコン臭気実験
オゾン劣化試験
こちらがオゾン劣化試験のセッティングです。
ダンベル形試験片1号型に標線距離20mmを取り、20%引張しオゾン試験機槽内にて暴露します。
JIS K 6259「加硫ゴムのオゾン劣化試験方法」では試験時間は2.4.6.8.16.24.48.72.86時間のうちから選択します。これはゴムの種類や性質により適切なものを選ぶようにとの意味です。
一般的にはNR,SBR,NBR等はオゾン耐性があまりなく、CR,EPDM,シリコン等は強いオゾン耐性があります。
もし亀裂が発生した場合、その材料では将来的に亀裂や割れ・裂けなどの現象が起こることが予想されます。
私たちゴム業界では異常は数年後に現れることがしばしばあります。それを事前に発見し防止することができるのがこのオゾン試験です。
ゴム引張試験
こちらの機械でゴムの引張試験を行います。
Tensile Testing Machine MiniTechにて、以下の試験が可能です。
JIS K 6251 引張試験
切断時の引張強さ、切断時の伸び、100%(または200%・300%)伸びたときの応力を測定できます。
試験片はダンベル形の3号形、5号形を使用します。
JIS K 6252 引裂試験
引裂時の応力を測定できます。
クレセント形、アングル形などの試験片がありますが、RTCでは切込み無しアングル形(JIS K 6252 4.1.(c))を使用します。
左図のように装着し、標線距離25mmを正確に取ります。
図で装着しているゴムはHNBR(:水素化ニトリルゴム)。
耐油性の強いNBRに耐熱性、耐オゾン性、耐圧縮永久歪性などを付加した高価なゴムです。
このまま切断するまで上昇し、引張していきます。